総合文芸誌『ごっ魂ぜ』

文学フリマ東京37新刊 総合文芸批評誌「ごっ魂ぜ」vol.3 あらゆるメディアとＳＮＳによって、受け入れやすくわかりやすい情報が過剰に共有される現代において、少しの痛みと責任を伴って情報を受容することは、決して共有されることのない私たち固有の生のあり方、つまり魂を守ることに役立つはずだ。そしてこの行いを今、敢えて「継ぐ」と呼びたい。 魂を失いかけた亡者たちよ。ヤワな言葉なんて捨てて、掛かってこい！　 痛みとか責任とか、コスパの悪いものを背負ってでも、"継ぐ"と言い張れる程に愛するものがあると、示してみせろ！　 そしていつか、あなたの魂を継ぐ誰かに出会えますように。 ・Ａ５ ・１４２ページ（本文１３６ページ） ・９００円（本体５３０円＋送料３７０円） ・目次 巻頭の辞・特集「継ぐ」に寄せて 特集＊継ぐ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 【プロジェクト】 株式会社ミライソーシャルソリューションズ　『乱交に関する新しい価値探索プロジェクト』 【詩】 成島朔　　　『バベルの図書館』 【小説】 梨本葉奈瀬　『或る染色体異常者の譚（仮題）』 【小噺】 早瀬麻梨　　『黒魔術と遠当て』 【エッセー】 十立芥子業　『村田蓮爾先生と僕』 【論考】 ヤマシタ　　『「鎮魂」を巡る少年の物語――ルポ・安倍神像神社』 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 【詩】 黒田夜雨　　『街の先端』『不定愁訴』 渡辺八畳　　『まもる（Ａを０に）』 【小説】 杉山敦紀　　『秋のソフィスト』 【四コマ漫画】 因果　　　　『岡本因果劇場』 【俳句エッセー】 アンドウ　　『だっておまえ　一行も　書いてないじゃないか――毎日自由律とその添削』 【リレーエッセー】 池田ハルミ　『ちいさい魂見つけた①――ある画家と友人のこと』 【論考】 笹本パンダ　『陰謀論・子供・小児性愛（三）』 ◆◆◆ 執筆者紹介 初版第１刷発行 2023年10月1日 企画・編集・発行 「ごっ魂ぜ」編集室 gottamaze2022@gmail.com X（旧Twitter）@got_tama_ze 印刷・製本 ちょ古っ都製本工房（株式会社ちょこっと、京都市伏見区西桝屋町1035-2） 巻頭言　　　　 十立芥子業 表紙（オモテ） 笹本パンダ 裏表紙（ウラ） 笹本パンダ ロゴ 　　　　　クロマチゲン 落丁・乱丁があればお取替えします